第三回☆ハチのミライ体験記
本日もENEOS潮見で水素を充填中です。
充填してくれてるスタッフさんは、
一般高圧ガスの高圧ガス製造保安責任者の
資格を保持しています。
通常ENEOSさんでは、
ガソリンスタンドと併設されているのですが、
ガソリンスタンドのスタッフさんとは別に、
水素専属のスタッフさんが2名体制で勤務されています。
常時営業時間中は、
2名の高圧ガス製造保安責任者の資格を持つ方が
常駐されています。
ガソリン車の様に、セルフ給油と言うぐあいに、
自分で充填ができません。
充填口のふたを開け、ガスホースの装着まで、
完全にセットされてるかを二人で指さし呼称で確認後、
充填開始ボタンを押すといった安全配慮です。
法的には、1ステーションに一人の保安責任者で良い様ですが、
ENEOSさんでは現状、
水素ステーション専属スタッフさんは全員、
高圧ガス製造保安責任者の資格を有しているそうです。
ちなみに、充填口のふたの部分にセンサーが内蔵されていて、
充填口が閉まっていても開いていても、
この部分に強い衝撃が加わりセンサーが破損すると、
ミライは自走出来なくなるそうです。
水素の充填口は、水素燃料と外部の境界線であり、
安全確保のためだと思います。
想像したくありませんが、横からぶつけられたり、
ぶつけてこの部分が凹でしまったりしたら、
走行不能と言う事です。
気を付けなければ。
第二回☆ハチのミライ体験記
今日は、ENEOSフロンティアDDセルフ潮見公園
水素ステーションで水素充填です。
都内にいるときは、ここで充填することが多いです。
水素ステーションの設備によっては、
同じように満タンに充填しても、走行可能距離が違ってきます。
ここのステーションは最新の設備が取り揃えており、
千葉・埼玉にある水素ステーションで充填した時と比べて
約100㎞の差が出てきます。
千葉ではENEOS武石で入れてもらうのですが、
満タン充填で420㎞~430㎞走行可能となり、
潮見ステーションで充填すると520㎞走行可能です。
これは機械の充填圧力の違いらしいです。
もちろん運転する人のエコ運転能力によっても、
この走行可能距離は違ってきますが、
そこのところはまたそのうち詳しくふれるとしましょう。
潮見の水素ステーションには、東京水素ミルが隣にあります。
東京水素ミルは、東京都環境公社が運営元となり、
今年の夏前にオープンした水素の博物館です。
一階が水素について詳しく学ぶことが出来る展示スペースで、
二階が企業展示などに使えるオープンスペースになっています。
月曜日と年末年始以外、
9時から17時(入館最終16時30分)まで開いています。
私の知る限り、ここだけにある水素の博物館です。
興味がある方は是非見学してみてはいかがでしょうか?
夏休みの間は宿題の自由研究の為か、
小学生が見学に来ていました。
さて、満タン充填出来たので、エコ運転を心掛けて行ってきます。